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【ツインレイ】『自己統合』の段階とは?チェイサーとランナーそれぞれの方法

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ツインレイのシナリオに『自己統合』という段階が存在していることをご存じでしょうか?

「『ツインレイ統合』は知っているけど『自己統合』は聞いたことない…」という方も少なくないはず。

この記事では
「実は『ツインレイ統合』の要」なのに意外と知られていない『自己統合』について解説をしていきます。

『自己統合』はいつ起こる?

魂を成長させるための旅を共にするツインレイですが

その最終地点となる『ツインレイ統合』に至るまでに、次の7つの段階を踏んだシナリオが用意されています。

  1. 魂の再会(出逢い)
  2. 試練
  3. 危機
  4. 分離(サイレント期間)
  5. 解放
  6. 覚醒
  7. ツインレイ統合

今回解説する『自己統合』は、この7段階中の『④分離』~『⑥覚醒』の間に起こる現象です。

『ツインレイ統合』やサイレント期間の終結といった、シナリオの大きな転機に関わる要素ということが見えてきますね。

自己統合とは?

『自己統合』をひとことで言うと「自分の中の意識や精神が混然一体となる」過程を示す表現です。

『ツインレイ統合』が「ふたつの魂がひとつになる」現象を指す一方で

『自己統合』は「ひとつの魂の中で陰陽が一体となる」「無意識と顕在意識が合致し平穏を取り戻す」ような現象のことを指します。

相反する感情を受けいれること

たとえば、ツインレイといることで『愛情』と『苦しみ』といった「両極端の感情」に振り回されて悪循環に陥ってしまう方は非常に多いと思います。

中には『依存』や『執着』『憎しみ』など「自分でも自分が嫌になる」ような感情を覚えてしまう方も多いでしょう。

『自己統合』はそうした自分の中にある『ポジティブ(陽)な感情』と『ネガティブ(陰)感情』の両方が「自分である」という事実を受け入れて認めること。

自分の中にある「陽の部分だけを受け入れてすがる」一方で「陰の部分から目を背けようともがき苦しむ」のではなく

「陰の部分も含めて自分」と受け入れるのが『自己統合』です。

『自己統合』の段階

そんな『自己統合』は次のような段階を踏んで進んでいくといわれています。

  1. 自己認識と受容
    自分自身を理解し、過去の経験や感情を受け入れることが自己統合の出発点。過去の挫折や苦しみを否定せずに、それらを受け止め包み込みます。
  2. 内なる対話と調和
    自分の中に存在する異なる部分や感情と向き合い、それらと対話することで内なる調和が生まれます。これにより、内なる対立や矛盾が解消され、統一感が強まります。
  3. 自己価値感の確立
    自分を受け入れ、尊重し、愛することが自己統合の一環です。自分に対する肯定的な自己評価が、内なる調和を促進します。
  4. 目的や価値観の明確化
    自分の人生の目的や価値観を明確にし、それに基づいて行動することが自己統合において重要です。これにより、自分の人生に対する方向性がクリアになります。
  5. 外部との調和
    自己統合が進むと、他者との関係も改善されます。他者との調和が内なる調和とリンクし、より健康で豊かな人間関係が築かれます。

『自分統合』は『ツインレイ統合』への近道

ツインレイのふたりにとって『自己統合』は、今の自分たちがツインレイシナリオのどの位置にいるかを確認するための目印にもなり得ます。

「自分の『陰』の部分を冷静に見ることができ始めた」場合は『サイレント期間終結』の目前ですし

「『陰』の自分を認めた結果、自分軸が振り回されなくなった」場合は『解放』の段階

「『陽』の部分も『陰』の部分も、自分を構成している大事な要素」と、自分の『陰』の部分も「意味あるもの」「重要なもの」として俯瞰で視ることができるようになれば『覚醒』の段階に入っていると言えるでしょう。

そこまで来れば『ツインレイ統合』まではあとわずかです。

逆に言えば『自己統合』の重要性を理解して実践ができれば、ゴールである『ツインレイ統合』はぐっと近づくといえるでしょう。

『チェイサー』と『ランナー』それぞれの『自己統合』

『自己統合』の始まりは主に『サイレント期間』の最中。

その間のツインレイは『チェイサー(追う者)』と『ランナー(去る者)』という役割に分かれて心理的に距離のある時期を過ごしています。

ここではそんなチェイサーとランナーそれぞれの『自己統合』に見られる特徴や方法について説明をしていきます。

チェイサーの『自己統合』

自己愛との向き合い

チェイサーはしばしばランナーに対して強い愛情欲求を抱き、その感情に振り回されて衝動的に行動をしてしまうことがあります。

チェイサーの『自己統合』ではこうした『愛情に飢えた自分』に向き合いその無意識の欲求を認めたうえで

この空白を埋めることをランナーや他者に求めるのではなく、チェイサー自らが自分自身を十分に愛してその価値を肯定し、自己愛をある程度自分で満たせるようになることが重要となります。

自分軸の確立

自らの行動や未来を決める際、チェイサーはその軸を「自分自身の意志や感情」ではなく「ランナーの言動」「ランナーの反応」に置いて考える傾向ががあります。

無意識に「『自分軸』を他人に預けてしまっている」状態と言って良いでしょう。

こうした自分自身の無意識を自覚して本来の『自分軸』で動けるよう成長していくことが、チェイサーの『自己統合』を急進させる鍵となります。

静寂と瞑想

チェイサーの『自己統合』を進めるうえで、静寂や瞑想を日常に取り入れることは非常に有効です。

サイレント期間中にランナーから断絶をされた場合でも
物音のない静かで穏やかな時間と瞑想を通じて自分の内面を見つめ、『孤独感』や『執着心』といった自分の『陰』の部分にあえて目を向けるようにしてください。

その際はランナーのことは一切考えず、『自分』という存在だけに集中することが重要です。

慣れてくれば『陰』の部分を受け入れることも、他者や自身の感情にふりまわされず平穏を保つことができるようになるでしょう。

ランナーの『自己統合』

感情の処理

ランナーはチェイサーから心理的な距離を取り、接触も極力避ける傾向があります。

この背景には「チェイサーの存在に自分の心がかき乱される」「自分の生き方すら変えられてしまう」ことへの『恐怖』や

「チェイサーを愛するあまり、これまでの自分を保てなくなる」ことを『自尊心』が許さないなどの無意識の作用があります。

ランナーの『自己統合』ではこうした内なる感情を処理してさらに潜在意識に隠れているチェイサーへの愛情を自覚し、自分の中のすべての感情を受け止め肯定していくことが主なプロセスとなります。

偏った認識の自覚

サイレント期間のランナーは特にチェイサーへの愛情をはじめとする自分の中の『感情の起伏』から目を背けることがあります。

独立性を固持したいランナーにとって「他人によって自分が変えられる」「他人にふりまわされる」ことは恐怖でもあり屈辱でもあります。

ランナーはこうした『感情の起伏』に「ふたをして隠すべきもの」という否定的な認識を持っています。

このような偏った認識を冷静に自覚して、自分をありのままに受け入れることができるか否かがランナーの『自己統合』にとっては非常に重要な要となります。

自分の真実を見つける

ランナーもまた、自分の内面に向き合い真実を見つけるために内省をする時間が必要です。

チェイサーの内省が『自分の内面に焦点をあてる』ものであるのに対し
ランナーの内省は「自分が本当に求めているものや恐れていること」を理解する必要があるため

ツインレイパートナーであるチェイサーの存在やその特別な関係性、過去の歩みを振り返ることが必要となります。

『他者との関わりの中の自分』『ワンネスの中の自分』をイメージして受け入れることができるようになれば、『自己統合』の完成は目前です。

まとめ

これまで説明してきた通り、ツインレイの魂の成長において個々の『自己統合』は重要なステップとなります。

それぞれがなによりも自分自身を深く理解し『陰陽』すべての側面を受け入れることは、自分の内面の調和とツインレイ関係の進展に大きな影響を及ぼすでしょう。

ツインレイパートナーとの関係が不安定になっている場合は『相手』以上に『自分自身』の内面に目を向けてあげる時間を作ってみてあげると、次の局面へ進むためのヒントが得られるかもしれません。

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