ツインレイ

タロット占いでツインレイ診断はできる?ツインレイの可能性が高いカードはコレ!

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今や本屋さんで手に入るほど身近になったタロットカードですが、好きな人が『ツインレイ』か占うことはできるのでしょうか?

プロの占い師さんにみてもらうのも良いけれど、自分で占いができたら楽しそうですよね。

この記事ではそんなタロットカードを扱ったことの無い方でも今すぐタロット占いができるよう、タロットカードの解説や『ツインレイの可能性が高いカード』5選についてご紹介してまいります!

タロットカードの絵柄

タロットカードといえばまず思いつくのはカードに描かれている印象的な絵柄ですよね。

最近ではかわいい猫の絵が書かれているタロットカードや、人気コミックをモチーフにしたタロットカードなど様々なデザインのものが販売されています。

そんな多種多様なデザインの中でも「タロットカードと言えばコレ!」と言われている2種の絵柄がありますので、ご紹介をいたしますね。

マルセイユ版タロット

17世紀フランスで出来上がったのがこのマルセイユ版タロット。

今のタロット占いの基礎を作ったとされる占い師『エッティラ/Jean-Baptiste Alliette (1738 – 1791)』が初期に使用していたことで徐々に広まっていきました。

絵柄が非常にシンプルで『カードの持つ意味』が分かりやすく描かれていることが特徴で、この後ご紹介するライダーズ版タロット同様に初心者さんにオススメのカードです!

ウェイト(ライダー)版タロット

マルセイユ版と並ぶ二大巨頭とされるのがこのウェイト版タロットです。
(19世紀にイギリスの『ライダー社』から出版をされたため『ライダー版』とも呼ばれます。)

魔術結社の秘密文書をベースとしたアール・ヌーヴォー調のデザインで、マルセイユ版と異なり『小アルカナ(後ほどご説明します)』にもストーリー性を持たせていることが特徴的です。

どちらを買えば良いの?

「マルセイユ版タロットとウェイト版タロットどちらを買えば良いの?」と悩まれる方もいらっしゃるかと思いますが

個人的には
マルセイユ版は絵柄がシンプルで単調であるため「余計な情報は入れたくない」「本を見ながら勉強を進めたい」方へ

ウェイト版は絵柄のストーリー性が強いため「自分のインスピレーションも入れて占いをしたい」「絵画を見る感覚で勉強を進めたい」方へおすすめです。

ただし、必ずしも「このふたつのどちらか」でなければいけないことはありません。

「使っていてあなた自身の気持ちがときめくもの」であることが一番ですので、初めて見て気に入ったデザインのものを使うのが一番良いと思いますよ!

タロットカードの構成

タロットカードは『22枚の大アルカナ』と『56枚の小アルカナ』の合計78枚で構成されています。トランプが52枚であることを考えるとかなり多いんですね。

そんなタロットカードの構成や意味についてざっくりと解説をしてまいります!

大アルカナ(22枚)

画像はウェイト(ライダー)版のものです

22枚のカードで構成され、小アルカナ以上に決定的で強い意味を持つのがこの大アルカナ。

漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part3』で大アルカナが元ネタとなった22のキャラクターが登場したことでも知られています(私はそれで大アルカナを覚えました)。

『運命の輪』や『悪魔』といったスピリチュアルな意味から『太陽』や『月』といったこの世の理(ことわり)が描かれていることが特徴で、『魂の成長過程』や『生命のサイクル』を示していると言われますよ。

ちなみに大アルカナが出るのはカードから『強めのメッセージ』を送られている時。そんな22枚のカードが持つ意味はざっくり次の通りです。
(※逆位置で出た場合は意味が異なりますので、詳しく記載している書籍など確認してください)

0愚者(The Fool)新しい始まり、無限の可能性、冒険
1魔術師(The Magician)創造力、能力、意志の力、リーダーシップ
2女教皇(The High Priestess)直感、秘密、内なる知恵、深層意識
3女帝(The Empress)母性、豊かさ、創造力、安定
4皇帝(The Emperor)統治、秩序、権威、堅実さ
5教皇(The Hierophant)伝統、信仰、教え、尊敬される権威
6恋人(The Lovers)選択、パートナーシップ、結びつき、愛
7戦車(The Chariot)進展、自己意識、決断、制御
8力(Strength)内的な強さ、情熱、意志の力、自制
9隠者(The Hermit) 孤独、内省、知識、導き
10運命の輪(Wheel of Fortune)運命、サイクル、変化、運
11正義(Justice)公正、均衡、真実、調和
12ハングマン(The Hanged Man) 犠牲、立ち止まり、自己犠牲、新しい視点
13死神(Death)変化、終わりと新たな始まり、変容、再生
14節制(Temperance)調和、バランス、中庸、調整
15悪魔(The Devil)欲望、拘束、誘惑、束縛
16塔(The Tower)崩壊、変革、解放、衝撃
17星(The Star)希望、啓示、目標、灯り
18月(The Moon)不安、混乱、幻想、感情
19太陽(The Sun)幸福、輝き、成果、活力
20審判(Judgement)再評価、解放、覚醒、復活
21世界(The World)完了、達成、統合、満足

小アルカナ(56枚)

『56枚』というと途方もないのですがその構成はトランプカードと似ていて

・『スート』と呼ばれる4つのグループ
・『ヌーメラルカード』と呼ばれる数字のカード(10枚)+『コートカード』と呼ばれる人物が描かれたカード(4枚)

で成り立っています。
ちょっと取っつきにくい感じがするかもしれませんが、これが分かれば理解もぐっと早まりますよ。詳細を簡単に解説していきますね。

スート(記号)と四大元素

『スート』は例えるならトランプカードの「ハート」や「ダイヤ」と同じ『記号』のこと。
タロットのスートには「ワンド」「ペンタクルス」「ソード」「カップ」の4種が存在します。

左からワンド/ペンタクル/ソード/カップ

そしてここからが重要な点ですが
タロット占いでは4種のスートはそれぞれ『火』『土』『風』『水』の『四大元素のイメージ』と紐づけられて考えられています。

スート四大元素主なイメージ
ワンド生命力・情熱・男性的エネルギー
ペンタクルス物質的豊かさ・仕事・肉体
ソード知性・思考・社交
カップ精神性・情緒・女性的エネルギー

各スートはこの後ご説明する『14枚のカード』で構成されますが、こうしたカードはそれぞれが『四大元素のイメージに紐づいている』という前提知識を入れておくと、その意味を理解しやすくなりますよ。

スートの構成

先ほど小アルカナの構成について『スート』と呼ばれる4つのグループと

『ヌーメラルカード』と呼ばれる数字のカード(10枚)+『コートカード』と呼ばれる人物が描かれたカード(4枚)

でできていることをご説明しましたね。
名前が違うだけでトランプと同じような構成ですので、比較的わかりやすいかもしれません。

ここからはそれぞれの概要について簡単にご説明をいたします!

ヌーメラルカード(10枚)

1~10までの『数字のカード』のことを指します。
『物語』や『巡りくる出来事』を表していて、例えば『物事に取り組む意志』や『生命力』を示すワンドのヌーメラルカードなら

1新たな始まり・エネルギーの爆発
2未来を見据えた計画と選択・進路決定
3成功・達成感・将来への期待
4安定感・家庭・コミュニティの結束
5競争・対立・争いや混乱
6成功・栄光・評価を受ける
7困難と勇気・大きな決断
8急な進展・情報入手
9忍耐・持続力・警戒と防御
10限界・負担・責任感

というように
「人が何かに挑戦し、紆余曲折を経ながら困難に立ち向かっていく」過程が示されているんですね(新卒入社のお仕事や、部活動などイメージするとわかりやすいかもしれません)。

これが『精神性』や『女性的エネルギー』を示すスートである『カップ』なら「新たな愛の始まり」「自己探求と旅立ち」「失望と過去への執着」など、情緒的な意味と物語に変わっていくのです。

コートカード(4枚)

コートカードは『人物』を描いたカードです。トランプのキングやクイーンと同じですね。

各スートのコートカードに登場する人物には、次の4人がいます。

※スート『ワンド』におけるコートカード

左から
ペイジ(従者)/ナイト(騎士)/クイーン(女王)/キング(王)

コートカードは人物別に次のようなイメージを持っているのですが、これが四大要素の各イメージとも似ている点で特徴的です。

人 物主なイメージ
ペイジ内向的/受動的/子供
ナイト外交的/能動的/青年
クイーン内向的/受動的/女性
キング外交的/能動的/男性

例えば問題解決のアドバイスを1枚引きで占った際に
『ソード』の『キング』が出た場合『知性・思考』+『男性的で能動的なエネルギー』『生命力』になりますので、「守りに入る」よりは「前に出る」方が良いですし、そのうえで「知恵を働かせること」「情報収集」が大きなカギとなります。

このような形で
「4つの『スート』のもつイメージと、『ヌーメラルカード』または『コートカード』のもつ意味を組み合わせて解釈をしていく」というのがタロットの見方になります。

【初心者さん向け】タロット占いのやり方

タロット占いの方法は数多く存在しますが、今回は初心者さんでもすぐにできる『ワンオラクル』をご紹介いたします。

3分もかからずできてしまう手軽さですので、まずは『ワンオラクル』を通じてタロット占いに慣れてきたら、徐々に難しい方法をチャレンジしてみてくださいね。

ワンオラクルの方法

ワンオラクルの手順は次の通りです。
なお、最後のカードを引くまで『占いたい内容』を頭の中に浮かべましょう。

①絵柄が見えないようカードを机の上に広げ、時計回りにシャッフルします
②十分シャッフルができたら一度カードをひとまとめにします
③上から7枚目のカードを上下が変わらないようめくります

ワンオラクルをする場合、『占いたい内容』は簡潔でわかりやすくすることがポイント。

たとえば「相手の気持ち」なら、「今の相手は自分との関係をどのように思っているのか」と『時期』や『何に対しての気持ちなのか』なども具体的にしておくと良いでしょう。

ツインレイである可能性が高いカード

ようやく本題です。
タロット占いで出た場合に『ツインレイの可能性が高い』と言われているカードは78枚中たった5枚。

先ほどご紹介したワンオラクルでも『出現する確率は6%』とかなり稀ですので、「これからタロット占いをやってみたい」「自分でツインレイ診断をしてみたい」方は参考にしてみてくださいね!

種 類概 要
大アルカナ【恋人】性的魅力、調和、感情的な深いつながり、愛情
大アルカナ【審判】再生、覚醒、霊的な変容、魂レベルの大きな変動
大アルカナ【世界】統一、旅の終わり、完成、完全、調和とバランスを得た
ワンド【2】パートナーシップ、あと一握りの勇気、努力と実績
ワンド【10】いばらの道を進みたどり着く、大きな重責、目的の達成

まとめ

現存する記録に残っている限りでもおよそ600年という長い歴史をもつタロットカードですが、今もなお人気が衰えないのはタロットカードにそれだけの魅力があるからこそ。

ひとつ手元に置いておけば『ツインレイ診断』以外に『相手の気持ち』や『未来』なども自分で視ることができてしまいます。

この機会にぜひあなたのお気に入りのタロットを見つけて占いデビューしてみてくださいね♪

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