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「世界は『目に見える5%』と『目に見えない95%』で作られている」
これを見た時にスピリチュアルな話題かと思った方もいらっしゃるかと思われますが、実はこちらはスピリチュアルではなく『素粒子物理学』の定説です。
一見するとまったく別物に思えるスピリチュアルと科学ですが、見方によっては概念が似通っている部分もあって『近代科学の父』と言われるあのガリレオ・ガリレイも「自然界の中に創造主なる『神』を見出す手段」として科学を研究していたそうです。
密接な関係性にある化学とスピリチュアルですが、実は最近一部のスピリチュアル界隈で「量子力学の応用で幸せに生きることができる」という説が話題となっています。
そこで今回は、量子力学の知識も交えつつ『量子力学をスピリチュアルな形で実践していくための方法』について解説をしてまいります。
(真面目に考えるとかえって訳がわからなくなりますので、ジョークだと思って軽い気持ちで読んでみてください)
ヒトもスマホも『素粒子』でできている
全ての前提として、私たちの世界にあるものはすべて『素粒子』からできているとされます。
『素粒子』は現代科学において「これ以上分解することのできない最も小さな物質」と定義されます。高校の物理でも登場するため「なんとなく知っている」という方も多いのではないでしょうか。
例えば水を分解すると『酸素』と『水素』という「原子」に分かれることは簡単に想像できると思われますが、このような原子をさらに分解するとどうなるでしょうか?
答えは『原子核』と『電子※』に分かれます。
「1億ぶんの1cm」サイズと言われる小さな原子ですが、そんな原子もまだまだ「最小の物質」ではないんですね。
しかし分解作業はこれで終わりではありません。
『原子核』はさらに『陽子』と『中性子』という物質に分解することができるのです。
そして最終段階として『陽子』や『中性子』は「10兆ぶんの1cm」の『クォーク※』と呼ばれる複数の物質に分解されます。
最後に出てきた『クォーク※』や、先ほど『原子核』とセットになっていた『電子※』こそ、これ以上分解することのできない最も小さな物質である『素粒子』たちです。
大きさ順にざっくり並べるとこんな感じですね↓(※印が素粒子です。)
物体(ヒトなど)>原子>原子核+電子※>陽子+中性子>クォーク※
水もヒトもあなたが今見ているスマートフォンも分解していくと『電子』や『クォーク』といった素粒子で作られているのですが、素粒子ひとつひとつはあまりにも小さいため私たちの目では判別できず、ひとつの大きな『物体』として認識されるのです。
これだけでも「私たちの世界は『目に見えないモノ』でできている」ことが何となくわかってきますよね。
ちなみに、今から235年前の1789年には素粒子の存在がまだ知られておらず「物質の最小単位は原子」と言われていました。2500年頃には「素粒子よりもさらに小さな物質」が見つかっているかもしれませんね。
【おまけ】宇宙誕生解明の鍵『ヒッグス粒子』が見つかった
※長くなりますので化学と宇宙に興味のない方は飛ばしてください
2024年現在までで自然界に存在する素粒子には17種が確認されており、「物質を作る物質粒子(12種)」「力を伝えるゲージ粒子(4種)」「質量を生むヒッグス粒子(1種)」の3グループに分類されます。※「理屈上存在するが未観測のゲージ粒子『重量子』を含めて18種」と言う場合もあります
素粒子の研究は1900年代後半以降世界中で盛んにおこなわれていましたが、『ヒッグス粒子』は半世紀の間その存在が予測されていたにもかかわらず、実際には捉えることも観測することもできない『神の素粒子』として注目されていました。
ヒッグス粒子の存在が科学的に証明されたのは2012年と比較的最近のことです。ヒッグス粒子の発見は世界中の科学者から注目され、翌年には発見者であるピーター・ヒッグス氏がノーベル物理賞を受賞しました。
ヒッグス粒子がここまで大きな話題になった理由は、ヒッグス粒子はこの世で「質量を生むただ一つの素粒子」であり『宇宙誕生の謎』に大きく関わっているから。
私たちの住んでいる宇宙がまだできたてホヤホヤの頃、この世界には銀河や星のような大きな『物体』は存在せず、ヒッグス粒子を含む素粒子は超高速であちこち飛び回っているカオスな状態でした。
初期の宇宙はいつもなにかしらの素粒子が飛び回っていることから『靄』がかかったようになっていて、光がまっすぐ通らず「視覚的に先が見通せない」状況だったと言われます。
宇宙がその拡大とともに約『1000兆℃』まで徐々に冷えてきたある時、『相転移』と呼ばれる宇宙史のターニングポイントが訪れます。『相転移』はざっくり言えば「水が氷になる」ように『本来は同じ性質をもつ物』が環境の変化によって大きく異なる様態に変化する現象です。
宇宙が『相移転』を迎えるとそれまで自由に動き回っていたヒッグス粒子にある変化が生まれます。簡単に言えば、やたらと他の素粒子に『からむ』ようになったのです。
これまでビュンビュン飛び回っていた素粒子たちはヒッグス粒子にからまれることで動きが鈍くなり、のろのろと宇宙間に漂うことになります。
この素粒子の「動きにくさ」こそが物質に付随する『質量』の始まりです。
ヒッグス粒子の変化をきっかけに、『原子』をはじめとする大きな物質(素粒子の集まり)がどんどん誕生していきました。星や銀河が生まれたのも、ヒッグス粒子の変化があったからこそです。
ちなみに、光のもととなる素粒子『光子』だけは唯一ヒッグス粒子と相性が悪かったため、今もヒッグス粒子にからまれずに済んでいます。
この世界のあらゆるものの中で『光の速度(光速)』が最も早いと言われる理由は、光子がヒッグス粒子の影響を受けずに動くことができるからなんですね。
相転移をきっかけに他の素粒子たちがノロノロ運転になった一方、光子は目の前を高速で動き回る素粒子たちがいなくなったことでものすごい速さで直進ができるようになり、宇宙は現在のように遠くまで見渡せる『澄んだ状態』になったのだとか(これを『宇宙の晴れあがり』と言います)。
このような科学の進歩と科学者たちの努力によって、私たちの目に見えない世界はすこしずつ人の目にもわかる・理解できる形で可視化されつつあります。
それでも今の科学が認知している宇宙の構造は全体のわずか5%で、残りの95%が一体何でできているかはわかっていませんし、どうしてできたのかもわかっていません。もしかすると人間には永遠に理解のできない世界なのかもしれません。
ただし『見えない95%』の存在を知っているか否かで、世界の見え方と人の行動は大きく変わるはずです。それは見えないヒッグス粒子の存在を立証するために半世紀以上の努力を続けた科学者たちの功績が証明しています。
そうした意味では『非科学的な世界』と評されることも多いスピリチュアルな話題も、非現実的であるからと否定されるものではないんですね。
素粒子は『波』の性質も持っている
先ほど素粒子について『最小の物質』であることをご説明いたしましたが、すべての素粒子にはもうひとつ『波』としての性質があります。
例えば『電磁波』をイメージしてみてください。
電磁波という名前の通り「波のようにエネルギーの伝わる様子」をイメージする方が多いと思われますし、実際に電磁波は「電場」「磁場」が振動してエネルギーが伝搬していく現象です。
しかし、実は電磁波をナノサイズの世界で観測するとそこには『電子』や『光子』という素粒子が存在していることが観測できますし、反対に『電子』や『光子』を観察すると『波』としての性質を観測することができます。
このように素粒子は『物質』としての一面と、エネルギーが伝搬していく『波』としての一面を同時に持ち併せているのです。
素粒子のもつ『物質としての顔』と『波としての顔』はそれぞれ『粒子性』と『波動性』と呼ばれ、光子や電子だけでなく私たちヒトやクルマといった大きな物体を構成する素粒子も粒子性と波動性を持っています。
自覚がないだけで、私たちの素粒子も常に『波』となる振動を発しているんですね。でも私たちは普段その『波』が見えないし、気が付きません。
この理由は素粒子の質量の違いによって『粒子性』と『波動性』の強弱が異なるためで、例えば電子などの質量が小さいものは『粒子性が弱く、波動性が強い』相関となり、人間や車など大きな質量をもつものは『粒子性が強く、波動性が弱い』相関となります。
『電磁波』がイメージできても人間波(?)がイメージできないのは、人間の素粒子は波の性質を持ってはいても、それが私たちには分からないくらい微細で見ることも感じることもできないからなのです。
素粒子のすこしスピリチュアルな話
ここまで素粒子の世界を科学の視点から見てまいりましたが、ここからはちょっとスピリチュアル寄りなお話をしていきます。
感情・意識も『フォトン』と呼ばれる素粒子で作られている?
近年の研究では私たちの『感情』や『意識』といった無形の概念にも、これまでご説明してきた素粒子が関わっているという説があります。
このヒントとなるのが『バイオフォトン』と呼ばれる『光子』の一種です。
次の写真は人の指から発せられたバイオフォトンの微細な光をとらえたものです。全体的にうっすらと発光しているのが分かりますね。
バイオフォトンはヒトや植物等あらゆる生き物に備わっていて、小難しい言葉でご説明すると『生命活動に伴う代謝によって発生する酸化ストレス(活性酸素)が基底状態に戻るためにエネルギーを光へ変換して放出する』ことで生じるものです。よくわからないですね。「私たちは実は光っている」とだけ覚えていただけたら十分です。
こうしたバイオフォトンの発する光は『超微弱光子』と呼ばれますが、人の目で認識できる光のエネルギーと比較して1000倍程度弱いことから私たちの肉眼でとらえることは不可能です。
そしてこのバイオフォトンが生命の全DNA内に存在していることを確認したドイツの理論生物物理学者フリッツ=アルバート・ポップ博士は、1997年の論文においてヒトの脳内にも存在し発光するバイオフォトンこそが、人の『意識』といった無形のエネルギーを作り、伝達を担っているものの正体であることを論じているのです。
『波長の合う人』のふしぎ
ここでちょっと質問です。
『一緒に居て不思議と波長の合う人』っていませんか?あるいはその逆で『一緒に居るだけでくたくたになってしまう人』はいないでしょうか。
量子力学を取り入れたスピリチュアルな視点では、こうした現象の理由について「人が無意識に発しているバイオフォトンの『波』が干渉しあっている」ためとしています。
先ほどバイオフォトンが『感情』や『意志』といった無形のエネルギーを伝達しあうことをお話しましたが、このエネルギーは体内だけでなく体外にも『波』として微弱ながら発せられます。
そしてこの『波』は、山と山がぶつかればより大きな山に、谷と谷がぶつかればより大きな谷になる相乗・相殺効果を持っています。
例えば大縄跳びをイメージしてください。
縄を回すふたりのタイミングが合えば大きな輪ができるのに、ふたりのタイミングがバラバラだと輪が小さくなって崩れてしまいますね。これと同じようなことが見えない世界でも起きているのです。
目に見えないぶんそうした『波』の干渉について私たちが日常で意識することはありませんが、無意識レベルではこうした現象は常に起きており、「その見えない世界の出来事が私たちの幸・不幸に影響を及ぼしている」という量子力学とスピリチュアルを掛け合わせた説が、最近にわかに流行っている『量子力学的に幸せに生きる方法』なのです。
幸せに生きる方法は自分から『波』を出すこと
それでは「幸せに生きるためには量子力学をどう応用すれば良いのか」ですが、鍵となるのは先ほどご説明した素粒子が発する『波』の相乗効果です。
乱暴にいうと『素粒子の波が互いに相乗効果を生む』作用を利用して「それならば自分からポジティブな波を発して、共鳴・相乗させれば良い」というのがその理屈です。
もちろん自分から行動を起こせればそれが一番ですが、難しい場合はまずは「ポジティブな意志」を持ってみましょう。先ほど解説したように、人の感情や意志は『バイオフォトン』の波で干渉しあいします。
行動を起こすことはハードルが高くても、ポジティブな意志をもっていればバイオフォトンはポジティブな『波』を発しますし、そんなあなたの波長に共鳴するように「ポジティブな人」「ポジティブなエネルギー」が集まってくる。これが量子力学的に幸せに生きる秘訣です。
まとめ
冒頭でもお話した通り、最新科学を以てしても「この世界の95%が何でできているのか」はいまだに解明されていません。
ただ「科学では正体を明かせない『何か』で満たされている」ことだけは確かに判明しているのです。
物にあふれる現代では生きていてふとくたびれてしまうタイミングもあるかもしれませんが、目には見えないけど常にそこにある『何か』の中に「私たちが幸せにいきるためのヒント」が隠されているのかもしれませんね。
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