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苦手なあの人は『テイカー』かも…?人間関係を断捨離して無理なく生きるコツ

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「一緒に居ると疲れてしまう」「なんだか苦手だな」と感じる人はいますか?

もしかするとその人はあなたの幸せを奪う『テイカー』かもしれません。

この記事では身近に潜むテイカーの概要と、『幸せを奪う縁』と距離を置いて身軽に生きるための方法について解説します。

テイカーとは?

テイカーについて初めて提唱したのはアメリカウォートン・スクールの組織心理学者アダム・グラント氏です。

グラント氏は2014年に発刊された著書の中で、人間の思考や行動について『ギバー/テイカー/マッチャー』という3種類のタイプ別に解説をしています。

ギバー/与える人

『For You の人』とも呼ばれるギバーの特徴は「相手が何を求めているか」を察して自分の『時間』や『知識』などを見返りを求めることなく相手に与えること。

グラント氏によれば全体の25%の人はこのギバータイプとされています。

これだけ聞くとギバーは「望ましいタイプ」のように聞こえますが、ギバーにはさらに2種のタイプが存在しており、場合によっては自身の行いが原因で不幸を呼んでしまうリスクもはらんでいます。

自己犠牲型

自己犠牲型は名前の通り『自分のことを犠牲にしてまで他人に奉仕してしまう』タイプで、場合によっては本人や身近な人にまで不幸を呼びかねないリスクを持ちます。

自己犠牲型のギバーは自分のことはなおざりにして他人の利益を優先してしまう傾向が強く、行き過ぎれば自ら不利益な状況に陥ってしまう場合もあり、本人のみならず家族など身近な人にも好ましくない影響を及ぼす場合があります。

そもそも「他人に与える」行為は『余力のある人』でなければ健全にできない行為ですが、自己犠牲型のギバーはそうした『自分の余力』を鑑みる前に行動を起こしてしまうあるため、結果として自分や自分の周りの人が不幸を見ることにもなりかねないのです。

他者思考型

他者思考型のギバーは自分の状況を考えたうえで「与える」ことができるタイプです。

基本的には自己犠牲型と同じく他人を優先して多くを与える傾向がありますが、「自分が大きく不利益を被る」ような状況に至る行動はとりません。

他人に与えるのはあくまで「自分の利益を損なわない範囲」で行うため、他者思考型のギバーの場合は自他ともに不幸になることはほとんどないと言えます。

テイカー/奪う人

『For Me の人』とも呼ばれるテイカーの特徴は、思考の軸に「自分がいかに多くの利益を得られるか」「自分がいかに人より優位な立場になれるか」が存在しており、「他人の望み」を重視しないことが挙げられます。

対人関係においてはわかりやすく『常にマウントをとりたがる』傾向があります。

全体の19%の人はこのテイカータイプと言われていて、そのうち大部分のテイカーは自身の傾向について無意識だったり、あるいは言動に「なんの悪気も無い」こともあります。

また、テイカーの中でも大きくふたつタイプが存在しており「お前のものは俺のもの」「自分はあなたより優位な立場だ」とあからさまに自分の優位性を示して利益を得ようと試みるタイプと、『自分は守られるべき立場』『不幸な人』であることをアピールして遠巻きに他人から時間や利益を奪取するタイプがあります。

後者に関しては付き合いが浅いと一見してただ「かわいそうな人」「か弱い人」に見えるため、周囲からの印象に大きな個人差が生じることも特徴的です。

マッチャー/公平の人

「相手も自分も公平であるべき」と考えるのがマッチャーです。全体の56%の人はこのマッチャータイプに該当していると言われています。

マッチャーは基本的に「自他の利益に差分が無いこと(お互い様)」を思考の軸とするため、他人から与えられれば『お返し』をしますし、自分が他人に何か与えた際にはある程度の見返りを求めます。

「善意で人に何かしてあげることはあるけど、相手に「感謝」が見られないとちょっともやっとする」「人に何かしてもらうと、相手から特になにも言われなくても自然と感謝を示したりお返しをしたくなる」方はこのマッチャータイプと言えそうです。

また『利益に固執しない』のと同時に『損をしたくない』想いもあることから自己防衛本能も強く、ギバーやテイカーとくらべると比較的慎重な人間関係を築くことが特徴です。

3タイプは後天的に変化する可能性も

ここまでグラント氏の提唱する3タイプについて解説してきましたが、ひとつ注意してほしいのは、この3タイプは後天的に変化する可能性があるということです。

ギバータイプの人がある時点をきっかけにテイカータイプになることも、テイカータイプの人が気づけばマッチャータイプになっているということも十分にあり得ます。

そうした意味では「いつの間にかあなた自身がテイカーになる」可能性も十分にあるのです。

ギバー・テイカーの概念は人との距離感を考える上で一助のヒントにはなりますが、その人の本質を決めつけるものではありませんので、あくまで「ヒント」として取り入れるようしてください。

人間関係を『断捨離』するコツは?

もしもあなたがテイカーと思わしき人との関係性に疲れてしまっている場合は、『人間関係の断捨離』をする機会に来ているのかもしれません。

『断捨離』はたいていの場合は所有している物などに対して使われる言葉で、多くの場合は「今の自分に不必要なものを手放し身軽になる」ことを意味します。

これは人間関係も同様で「疲れてしまう付き合い」「自分がネガティブになってしまうご縁」等から距離を置くことで精神的に身軽になることができるとされているのです。

「離れる自分を許す」こと

『人間関係の断捨離』のコツのひとつとして「『その人から離れる自分』を許してあげること」が挙げられます。

そもそも、テイカーとの付き合い方に悩んでしまう人の傾向として、無意識に「人間関係に安定を求める」「対人関係の摩擦を避ける」というものがあります。

こうした人は「誰とでもトラブルなくやっていきたい」想いからテイカーに対しても人当たり良く接してしまいますし、結果として「テイカーに奪われるだけ奪われる」状況へ陥ってしまうのです。

テイカーとの人間関係にモヤモヤしていても「だからといって距離を置き離れるのは人としてどうなのか…」と罪悪感を抱いてしまったり悩んでしまうかもしれませんが、その場合は次の3点を意識してみてください。

「自分がいなくても大丈夫」

テイカーの一部は「自分が優位にいるため」に計算的にか弱い立場を演じたり、言葉巧みにあなたを自分のもとに引き留めようとしますが、もしもあなたがテイカーから離れれば別の人にターゲットを乗り換えます。

あなたからすればちょっと信じられないかもしれませんが、そうしたことを繰り返して生きているのがテイカーです。

はっきり言ってしまえば「あなたが居なくとも代わりがいる」ので、距離を置くことに罪悪感をもつ必要はありません。

「自分はそんなに『多くを持つ人』ではない」

ギバーの解説でもお話した通り、「他人に与える」という行為は本来「自分に余力がある人」ができる行為です。

例えば「お金を配って他人に与える」ことはお金に余裕のある人しかできませんし、「時間」や「気持ち」といった無形のものに関してもそれぞれ余裕がある人しかできません。

言ってみれば他人と比較して「多くをもつ人」にしか健全にできない行為です。

テイカーとの付き合いに苦しくなってきた場合は自分にとって『余力の限界』に近づいている時ですので、「自分はそんなに『多くを持つ人』ではない」「力にはなりたい意志はあるけど、今は自分に余力がないから」と自身の立ち位置について割り切って考えたほうがうまく距離を取ることができます。

「手放すこと」は「捨てる」ことではない

『人間関係を断捨離』というと少々冷たい印象を受けますが、ここで言う断捨離は「手放す」ことで「捨てる」ことではありません。

人間関係を「手放す」ということは「自分はこれ以上あなたの期待に応えられない」「自分のできる範囲でしか与えることができない」といった自分の限界を原因として距離を置くことであって、決して相手を非難・拒絶して傷つけ断絶することを目的としたものではありません。

もちろん、時間を経てもしもあなた自身にテイカーと向き合う余力が出来たのなら再び距離を近づけても良いでしょう。

テイカーに対して「手放す」ことに罪悪感を感じるのは、「今の自分がもっと頑張れば」と思う気持ちから来ることが多いですが、実際にはあなたはすでに十分に頑張っています。

「テイカーと向き合うことを一時的にお休みする」と思って、自分自身のために今のご縁を手放してください。

本当に必要な人は必ず残る

『人間関係の断捨離』というと「孤立するのが嫌」「人とのつながりを切るのは不安」と感じる方もいらっしゃいますが、スピリチュアル的に「自分にとって本当に必要なご縁は必ず残る」と言われています。

つまり今ある人間関係で『断捨離』を行っていったとしても、「本当に必要なご縁」がある人はあなたの周りに残るのです。

人生という長いスパンで考えた際に、あなたが限りある時間を使い気持ちを割くべきは最後に残った人たちでしょう。

反対にいえばあなたの周りのすべてのご縁を大事にしてしまっているうちは「本来必要なご縁」もよくわからないままです。

『人間関係の断捨離』は、あなたにとって「本当に必要な人が誰か」を考えるための機会にもなり得るでしょう。

まとめ

人の3タイプについてのご説明や、人間関係の断捨離について解説をしてきましたが、状況によってはそうは簡単にご縁を手放せないということもあるでしょう。

例えば悩みのタネが「あなたの介護が必要な義理のご家族」であったり「職場の直属の上司」である場合などは、気持ちの折り合いのつけ方が難しいはずです。

そうした場合は精神的につぶれてしまう前に、カウンセラーや占い師などに話を聞いてもらいガス抜きをしたうえで、どのような付き合い方をすべきか相談をしてみてくださいね。

今回の記事があなたが「身軽に生きる」ための一助となれますと幸いです。

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