日本人に多いとされる『レムリア人』とは？性格や特長をまとめて解説！

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伝説の大陸『レムリア』についてご存じでしょうか？

アトランティス大陸やムー大陸など、遠い昔に今では考えられないような高度な文明を誇っていたものの現在は海の底に沈んでしまったとされる伝説の大陸は数多く存在しますが、レムリアはそのうちのひとつです。

近年になって再度議論が活発になってきたレムリアですが、その末裔が現代社会にいるという説はあまり知られていません。

この記事ではそんなレムリアの概要とレムリア人の特徴、まことしやかにささやかれている噂についても解説をしてまいります！

『レムリア』とは

レムリア（Lemuria）は、スピリチュアルやオカルトの文脈で言及されることがある架空の文化や古代の大陸の一つです。

かつて太平洋に存在したとされるレムリアに関する議論は、日本でも有名な『ムー大陸』と並んで19世紀末から20世紀初頭にかけて流行しました。

レムリアには高度な文化や精神的な進化があったとされ、人類の進化や霊的な進歩に大きな影響を与えていたと信じられています。

また、レムリアは『失われた楽園』や人間性の原点とされ、その存在が地球上のスピリチュアルなエネルギーの源と結びつけられることもあります。

レムリア人には性別が無かった？

レムリアは争いも無い『愛と平和』に満ちた天国のような場所であったため、そこで暮らすレムリア人は現代では考えられないような能力を会得していたといいます。

中でも特長的なものに『脳で会話（テレパシー）ができていた』ことと『性別が無い』ことが挙げられます。

テレパシーが使えていた

「現代人は平常時、脳の１０％のみ機能させている」という都市伝説もありますが、レムリア人の場合は高度な精神性によって脳を１００％フル稼働させることが可能だったと言います。

そのため、無形の『思考』や『感情』をエネルギー化することに非常に長けており、言葉を介さなくても意志の疎通ができていた、つまりテレパシーが使えていたとされています。

性別が無かった

また、レムリア人には『男女』の性差は生まれた時には存在しておらず「男性として生きたい」と思えば男性として、「女性として生きたい」と思えば女性として生きることができたとされています。

これに関しては『レムリア人が遺伝子レベルで現代の人間とは異なっていた』『後天的に性を獲得できる生物であった』という生物学的な見方と

あるいは「『肉体の性』以上に本人の『性自認（心の性）』を優遇していた」といった社会文化的な見方の２種が考えられます。

前者に関しては後天的に性転換をする生物は実際に多数存在するため、可能性としてはゼロではないかもしれません（※ディズニー映画で有名な魚『カクレクマノミ』も、環境に合わせて性を変える生物の一例です）。

後者に関しても、現代社会では近年になりようやく『性自認』と『肉体の性』のミスマッチや、それによって当事者が受ける不利益など議論が開始されてきましたが、古代に存在していたレムリアは「さらにその先に進んでいた」という可能性が考えられます。

レムリア人の特徴

レムリア人に関する説話の中には『現代社会にはレムリア人の子孫がいる』という説も存在しており、現代を生きるレムリア人に関しては世界中で異なる特徴が語られています。

一般的に『レムリア人の特徴』とされるものには、次のような例があります。

1. 察しが良い（直観力が高い）
   レムリア人は一般的に高度な霊的進化を遂げ、精神的な力や洞察力が豊かであるとされています。『予知夢』『デジャヴ』を見るレムリア人も多いため、自分の能力を探求するためスピリチュアルな世界に興味を持つことも少なくありません。
2. 人の考えが分かる・疲れやすい
   過去にテレパシーで会話をしていた時代の名残で、言葉を交わさずとも相手が何を考えているか、言いたいことや感情が手に取るようにわかります。ただし同時に『怒り』『悲しみ』も敏感に悟ってしまうため、本人を苦しめてしまう能力でもあります。
3. 自然と調和した生活を好む
   レムリア人は自然と調和した生活を送り、環境との一体感を持っていたとされています。そのため現代のレムリア人は都市に居ても自然を感じられるような観葉植物や天然石などを生活に取り入れる傾向があります。
4. 性格が中性的
   外見上の性別とは無関係に内面の性格が中性的なことも特徴で、常にフラットな目線から俯瞰して物事をみることができますが、稀に『肉体の性』やそれにひもづく社会的な立場に疑問を覚えたり、ジレンマに苦しむレムリア人も存在します。
5. 平和を重視し自ら争わない
   古代レムリアの社会は愛と平和にあふれており、現代のレムリア人も争うことを好みません。常に平和的で居たい想いが強く、ひとたび第三者の争いに巻き込まれてしまうと『一方的に攻撃をされる』こともありますが、もともと頭の回転の良さや判断力はとびぬけているため、本気を出せば『頭脳戦』『駆け引き』で驚異的な強さを見せます。

また、中にはレムリアが太平洋に沈んだ時の過去世の記憶が影響して『水が怖い』レムリア人が多いとされる説もありますが

これに関しては『沈没時の記憶』を持っていないレムリア人もいるため「むしろ水は身近なものだったので好き」「海に行くと懐かしい感じがする」「泳ぎが得意」というレムリア人もいるそうです。

レムリア人は日本人に多い？

精神的に高度なレベルをもつとされるレムリア人ですが、現代のレムリア人が『日本人に多い』という説が近年注目されています。

その理由はレムリアが『最後に沈んだ場所』。一説によればレムリアが沈没をした際「最後に残されていた大陸の一部が『日本の東方』に位置していた」のだそうです （参考文献：葦原瑞穂『黎明 上・下』太陽出版、2001年5月、240頁。他） 。

そのため、沈没から逃れるために海を渡り日本にたどり着いたレムリア人の子孫が日本に多く存在しているのだとか』

今のところレムリア自体『架空の大陸』とされており、これを確かめるための根拠は見つかっていないのですが、本当だとしたら興味深い説ですね。

まとめ

今回の記事ではレムリアにまつわる興味深い信仰や特徴について探ってきました。

今のところ明確な科学的根拠も無いため『架空』の存在とされているレムリアですが、現代の技術では根拠を見つけられないだけで実際にはレムリア人も存在しているかもしれません。

「もしかして自分も？」と思う方はレムリアの知識のある占い師と一度お話をしてみてくださいね。